DeepSeek V4 Flashの費用は、入力・出力に加え、キャッシュと利用時間帯で変わります。APIと公開ウェイトの利用を分け、日本時間での処理時刻、送信・保存条件、自社データでの品質を確認します。
2026年9月11日時点の情報です。
モデル名の変更
2026年9月10日、DeepSeekは新モデル「DeepSeek-V4.1-Flash」を公開しました。API呼び出し時のモデル名はdeepseek-flashです。従来のdeepseek-v4-flashという名称は廃止されましたが、互換性維持のため引き続きリクエストを受け付け、実体はDeepSeek-V4.1-Flashへ転送されます。新規に導入する場合はdeepseek-flashを指定してください。
現在のAPI料金
2026年9月11日に確認したDeepSeek公式料金表の、deepseek-flash(DeepSeek-V4.1-Flash)の料金です。単位は100万トークンあたりの米ドルです。
| 項目 | オフピーク | ピーク |
|---|---|---|
| 入力・キャッシュ命中 | 0.003米ドル | 0.006米ドル |
| 入力・キャッシュ未命中 | 0.15米ドル | 0.30米ドル |
| 出力 | 0.60米ドル | 1.20米ドル |
オフピーク料金が基準で、ピーク時間はその2倍です。公式のピーク時間は月〜金のUTC 01:00〜04:00と06:00〜10:00です。日本時間では10:00〜13:00と15:00〜19:00に当たります。時間帯、モデル、キャッシュの条件を揃えて試算します。新料金は2026年9月10日UTC 04:00から適用されています。
APIとウェイトの利用条件を分ける
APIの料金・データ取扱いと、ウェイトを使って自分で運用する場合のライセンスは別です。採用する配布元・版の条件、必要な計算資源、ログ、監視、更新を確認します。自社ホストなら外部送信が一切ないと自動的に判断しません。
業務で比較する架空例
大量の商品説明を夜間に草稿化する場合、翌朝までに完了する必要があるか、処理を止めた場合に再開できるかを確認します。元資料にない性能や材質を補わないこと、欠落項目を確認へ回すことを合格条件にします。
料金が低くても、修正や再試行が増える場合は合格1件あたりの費用で比較します。リアルタイム回答が必要な業務を、料金のためだけに時間帯変更できるとは限りません。
画像機能とモデルを混同しない
公式料金表には画像入力を扱う別の実験的モデルも掲載されています。Flashという名称だけで、利用中のモデルが画像入力に対応すると判断せず、モデルIDと仕様を確認します。
導入前の記録
利用契約、送信するデータ、保存・ログ、モデルと設定、期待結果、再試行、運用担当を整理します。公開ベンチマークを日本語業務の品質保証としません。
よくある質問
Q. 通常の営業時間は安い時間帯ですか?
日本時間の平日10:00〜13:00、15:00〜19:00は公式のピーク時間に当たります。実行時刻と現行料金を確認してください。
Q. 安いモデルなら全業務へ使うべきですか?
品質、データ取扱い、再試行、確認時間を含めて判断します。料金だけで採用を決めません。
自社の状況を整理して相談する
まず、実行時間帯、キャッシュ、期待品質、送信するデータを書き出してください。この記事に合う検討シートとAI相談用プロンプトで、未確認の項目を残したまま整理できます。シートを完成させる前でも、お気軽にご相談いただけます。
他の新モデルの料金・仕様は、GPT-6 Astraとは?公式仕様・API料金やKimi K3とは?料金・性能を整理もあわせてご確認ください。
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