納品と保守を分けて確認する
画面が使えることに加え、誰がアカウントを管理し、障害時にどこへ連絡するかまで確認すると、担当者交代後も運用を続けやすくなります。以下は契約前の確認用サンプルです。すべてが標準料金に含まれるという意味ではなく、案件ごとの見積書・契約で範囲を合意します。
| 確認項目 | 確認する内容 | 受入時に見るもの |
|---|---|---|
| ソースコード | 引き渡す範囲、利用条件、第三者製品の扱い | リポジトリへのアクセスと対象バージョン |
| アカウント | クラウド・ドメイン・課金先の管理者 | 顧客側の管理権限と復旧手段 |
| 構成・手順 | システム構成、起動・更新・復旧の方法 | 運用資料と引き継ぎ時の確認記録 |
| データ | 移行対象、バックアップ、取り出し方 | 件数・内容の照合、復元確認の記録 |
| 操作と受入 | 通常操作と例外時の動作 | 業務シナリオごとの確認結果 |
当社の保守体制は契約ごとに決めます
当社の保守範囲・対応時間・連絡体制は、保守契約によって異なります。必要な支援を伺い、契約ごとに対応条件を取り決めます。以下の項目は、その条件を確認・整理するためにお使いください。
「不具合」「設定変更」「機能追加」「外部サービスの変更」を分け、それぞれ対応範囲・費用・連絡先を記入します。受付時間と対応開始の目安、復旧の目標は別の項目です。休日や深夜も対応するかは、契約前に確認してください。
担当者が不在の場合の代替窓口、外部サービス側の障害時の対応、バックアップから戻す判断者も確認項目です。当社のレスキューでは、調査レポートと運用資料の作成までで区切るご相談も受け付けています。
引き継ぎ前に一覧化する
コードやアカウントが見つからない場合は、「何がないか」「誰が管理していたか」から記録します。パスワードや秘密鍵そのものを検討シートへ貼り付けず、所在と管理担当を整理してください。
