プロジェクト成果
6言語対応で外国人住民もルールを母国語で確認可能
多言語アクセシビリティ
プッシュ通知で収集日忘れによる地域トラブルを抑制
うっかり忘れ防止
1コードベースでiOS・Android同時運用を実現
開発コスト抑制
概要
地域の暮らし情報をひとつにまとめるポータルアプリ「くらしぽーたる」のiOS・Androidネイティブアプリを開発。ゴミ出し通知機能を起点に、防災・公共施設・地域イベントへと拡充できる設計を採用した。自治体ごとに分断されていた生活情報を、住民の手元で確認できる単一のアプリに集約することを目的としている。
ブラウザでの情報提供では「必要な瞬間に届ける」ことが難しく、特に外国人住民や高齢者にとって日常的なゴミ出しルールの把握が大きな負担となっていた。プッシュ通知を起点とした能動的な情報提供と、6言語対応によるアクセシビリティ確保を中心に据えている。
技術構成
- フロントエンド: React Native(Expo)。1つのコードベースでiOS・Androidを同時開発し、リリースサイクルを統一
- バックエンド: Supabase Edge Functions。サーバーレス構成によりインフラ運用負荷を最小化
- 通知基盤: Expo Notifications。前日・当日のリマインドをスケジューラで配信
- 多言語対応: 日本語・英語・韓国語・中国語・ベトナム語・ポルトガル語の6言語をi18nで切り替え
- 配布: App Store / Google Play 両ストアでの公式公開
実装内容
- 収集スケジュール管理: 地区ごとに異なるゴミ収集日をデータベース化し、住所選択で自分の地区のスケジュールを表示
- プッシュ通知リマインド: 前日・当日の指定時刻に通知を配信。通知タイミングはユーザー側で調整可能
- 分別検索機能: 品目名から分別区分を検索でき、迷いがちな粗大ごみ・資源ごみの判断を支援
- 多言語UI: 6言語の切り替えに対応し、メニュー・通知文・分別ガイドまで全文を翻訳
- ストア公開: App Store / Google Play の審査要件を満たすメタデータ・スクリーンショット・プライバシーポリシーを整備
背景
自治体のゴミ出しルールは地区ごとに細かく異なり、特に転入者・外国人住民にとって把握が難しいという長年の課題があった。紙の収集カレンダーや自治体Webサイトでは「必要なタイミングで思い出せない」「母国語で読めない」といった限界があり、生活インフラとしての情報提供手段の刷新が求められていた。
ブラウザベースのサービスではプッシュ通知の制約や利用導線の弱さがネックになるため、ネイティブアプリとして実装し、住民の手元に常駐するチャネルを確保する方針を採った。
導入効果
- 6言語対応により、外国人住民が母国語でゴミ出しルールを確認できる体制を整備
- プッシュ通知で「うっかり忘れ」が減り、住民のゴミ出し忘れによる地域トラブルを抑制
- 1つのコードベースでiOS・Androidを同時運用し、開発・保守コストを抑制
- 自治体との連携基盤が整い、防災情報・公共施設情報など今後の機能拡充への土台を構築
- 住民の生活導線にアプリが組み込まれることで、自治体からの情報伝達チャネルを多重化
キーワード
モバイルアプリReact NativeExpo多言語対応自治体DX地域ポータルアプリ開発ゴミ出し通知アプリ多言語アプリReact Native開発事例