27分野対応の士業マッチング基盤を全国向けに本番公開
本番サービスの公開
オンライン・電話・対面の3形式で利用者の状況に対応
相談形式の自由度
約1ヶ月のMVP検証を経て本番運用へスムーズに移行
MVPから本番への展開
概要
四葉不動産株式会社と共同運営する士業マッチングサイト「士業ドットコムSAMURAI」を、MVP開発から本番リリース・運用まで一貫して担当。全国の税理士・行政書士・社労士・弁護士・司法書士などの国家資格者に、相続・遺言、補助金・助成金、税務・会計、労務管理、不動産など27分野で直接相談できるプラットフォームを Next.js + Supabase + Vercel 構成で構築した。
サービスサイトは https://www.samurai.co.jp/ として稼働中。MVP段階で約1ヶ月のスピードリリースを実施し、ユーザー反応を踏まえてマッチング導線・分野カテゴリ・運用基盤を再設計した上で本番公開へと展開している。利用者は分野・地域・相談形式(オンライン・電話・対面)から自分に合った士業を選び、直接相談できる導線を備える。
技術構成
- フロントエンド: Next.js(App Router)。画像最適化・静的生成・SSRを使い分け、検索流入と体感速度を両立
- バックエンド: Supabase。認証・データベース・RLSを統合し、士業・利用者・運営の3者のアクセス権限を安全に分離
- インフラ: Vercel。プレビュー環境と本番運用を一体化し、継続的なリリースフローを確立
- 構成方針: サーバーレス構成で運用コストを最小化しつつ、本番運用に必要な機密性・可用性を確保
- コンテンツ運用: 各分野の専門家による定期的なコラム発信を支える編集導線を整備
実装内容
- 27業務分野のカテゴリ設計: 相続・遺言、補助金・助成金、税務・会計、労務管理、不動産など27分野を、利用者の課題から逆引きできる情報設計で整理
- 士業マッチング機能: 専門領域・実績・対応エリアを軸にマッチングするロジックを実装し、案件性質に合った士業同士・士業と利用者の出会いを支援
- 実績・プロフィール管理: 士業の経歴・取扱業務・実績を構造化して登録・公開できる管理画面を実装
- 複数相談形式の対応: オンライン・電話・対面の3形式に対応した相談導線を実装し、利用者の状況に合わせて選択可能に
- コラム配信基盤: 登録士業による情報発信を支える編集・公開フローを整備し、SEO流入の獲得を継続
- ユーザー認証・権限管理: Supabase Authと RLS(Row Level Security)による行レベルアクセス制御を組み合わせ、士業領域に求められる機密性要件に対応
- Vercelへのデプロイ・運用: プレビューURLによるレビューフローと本番デプロイの自動化を整備
- MVPからの継続改善: 検証フェーズで得たユーザー反応を踏まえ、検索・絞り込み・問い合わせまでの遷移を本番向けに再設計
背景
士業領域は専門性が高く、利用者は「どの分野の誰に相談すべきか分からない」状態に陥りやすい。一方、士業側も新規案件獲得の導線を外部エージェントに依存しがちで、自分の専門性を直接届けられる場が限られていた。既存のプラットフォームは案件獲得サイトに偏っており、利用者・士業の双方が長期的に関係を築く土壌としては機能していない状況があった。
この非対称を解消するため、まずMVPで仮説を素早く検証し、利用者の課題から逆引きできる分野設計と、士業側の実績を可視化できるプロフィール構造を両輪で整備。本番運用に向けては、機密性・可用性・継続的なコラム配信に耐える基盤として再設計し、https://www.samurai.co.jp/ として公開している。
導入効果
- 約1ヶ月でMVPを公開し、素早くユーザー反応を検証して次フェーズの意思決定材料を確保
- 検証結果を踏まえた本番リリースにより、全国の税理士・行政書士・社労士・弁護士に直接相談できる士業マッチング基盤を確立
- 27分野の業務カテゴリ設計により、利用者が自身の課題から専門家を逆引きで探せる体験を実現
- オンライン・電話・対面の3形式対応で、利用者の状況や緊急度に合わせた相談手段を選択可能に
- 複数分野の専門家による連携サポートで、相続×税務、補助金×労務など横断的な相談を1窓口で完結
- コラム配信基盤の整備により、士業の専門性を継続的に発信できるSEO流入導線を構築
- Supabase RLSと認証強化により、士業領域の機密性要件に耐える運用基盤を確保
- サーバーレス構成により、利用者数の変動に応じてインフラコストが連動する効率的な運用を実現
- プレビュー環境を活用した開発体制で、ステークホルダーとの認識合わせを高速化し、本番展開後も継続的な改善サイクルを維持